PCゲームプレイにつき 主にともしびゲーの攻略・感想・やり込みメモ By さばにゃんこ The last URL loaded サイドメニューの画像: ロード済み/ロード待ち コンテンツの画像: ロード済み/ロード待ち Transformer: 出現積算/Base出現 /Tooltip管理分 /ImageViewer管理分
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Fantasy Wars (GOG版) 【ターン制ストラテジー】 まあまあ
【発売年】2007年 【出版元】Atari, 1C 【開発元】Ino-Co

ターン制ストラテジー、ファンタジー物、続編にElven Legacy(2009)がある。

自分はこのジャンルもテーマも大好きなのでかなりはまると思っていたが、それほどでもなかった。
ゲームはいわゆる「面」に分かれていて面を1つクリアすると次の面に進行するための理由付けをするイベントが発生する仕組み。
例えば「何々城に誰々を助けにいかねば!」とか言って次のその城がある面に移動する。

また前の面で育てたキャラは次の面に持ち越せる。
これはすごくいいところ。

ゲームの進行は実に淡々としている。
また淡々とした進行と同じように声優のしゃべり方も淡々と感情の起伏も無くゆっくりとした感じで、ゲーム進行に従ってそれほど盛り上がっていく感じではない。

このゲームは時限ルールを採用していて、ここはかなり好き嫌いが分かれるところだろう。
問題はRTSと違いターン制のシステムではどうしても失敗したらロードしてやり直しというパターンに陥ってしまい易いのに、このゲームでは何ターンまでに攻略しなければならないという制限によって、これに拍車をかけていることだろう。

この“失敗”という状況は敵への攻撃毎に起こりうる。
例えば、ある敵を攻撃したとき、相手に与えるダメージは0から2といった具合に結構変動がある。
0と2の差は余りに大きく、0という結果が出たらロードしてやり直す、失敗した際にロードできるように常に1手うつ前にセーブする、といったクセがついてしまい、どうにもテンポが悪くなるしゲーム性も大きく損なわれる。

ランダム要素を何処にどの程度取り入れると面白くなるか、判断して決断するのは難しい。
「リセットゲー」になるかどうかはプレイする人の性格によるだろう - 私には攻撃結果をばらつかせるシステムがゲームの楽しさを阻害する方向に働いた。

まだ序盤しかプレイしていないが、一応ストーリーがあってそれに沿ってゲームが進行するので、ずっとキャンページを進んでいけばどんどん盛り上がっていくのかもしれない。

概して途中で止めたくなくなるような中毒性のあるようなゲームではないが、自分のユニットを育てる楽しみはそこそこあり、シンプルなゲームシステムで、まあOKレベルか。


なお、恐らく同様のゲームシステムを採用していると思われるものに後発のElven Legacyシリーズがある。
一見したところこのゲームと殆ど同じのようだ。


情報
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