Samorost 1 (無料ゲーム)
【アドベンチャー】
【発売年】2003年 【販売元】Amanita Design 【開発元】Jakub Dvorsky
Samorost 1は無料ゲーム。
Amanita DesignのHPにいけばプレイすることができる。
Samorost 2 (Humble Bundle版)
【アドベンチャー】
【発売年】2005年 【販売元】Amanita Design 【開発元】Amanita Design
どこかの知らない宇宙、知らない星、さらわれた犬コロを追いかけて。
ほのぼのアドベンチャー。
このゲームどの面も結構難しい。
ゲームシステムは単純なポイント・アンド・クリックゲーム。
ならば何がそんなに難しいかといえば、まずクリックによって何がどうなって、それによってどういう結果が導かれるかを(良い意味で)予め頭の中で描けないこと。
実際にクリックしてみないと何が起こるかわからない感じだ。
とりあえずクリックできるポイントを探るのだが、これが常に
“白いメインキャラ”をクリックで操って何かをさせるというわけではない。
基本的にプレイヤーは天から見ている神さまみたいな存在であり、重要なポイントをクリックして
“白いの”を次のシーンへ導くためのイベントを次々発生させる役割なのだが、この“基本的に”というのがややこしい。
実は時にはプレイヤーがある場所をクリックすることで
“白いの”を直接そこへ歩かせる事ができる場合がある。
この少し妙なゲームシステムのせいでクリックするポイントを探す基準が曖昧になり難しくなる。
普通は
“白いの”の手がクリックする場所に届こうが届くまいが、
“白いの”がクリックする場所に行けようが行けまいが関係ない。
クリックした後に
“白いの”はピクリとも動くことはなく、イベントは
“白いの”とは全く無関係にクリックした場所で起こる。
それならそれでいいのだが、ややこしいことにある時はまるで
“白いの”を直接操っているかのように、クリックした場所に普通に歩いていく。
そんなこんなもあってクリックによって何が起こるかは予測し辛い。
前述したが、これは自分の期待するイベントを頭に描いてからクリックして予想通りになったとき、「ほーらやっぱり」と楽しむタイプのゲームでなく、適当なクリックによって思いがけないイベントが起こったときそれを見て、「そうきたか」と楽しむゲームだと感じた。
なおゲームの尺は極めて短い。
情報
- ゲームの解像度は800 x 600程度
- ゲーム画面の大きさは、右クリで表示されるFlashのコンテキストメニュー項目(拡大 / 縮小 / 100%など)で一時的ではあるが調整できる
関連リンク